物件探しで気をつけたい5つのこと
立地と周辺環境の2つをチェック

物件探しをする際に気を付けたいことは、まず立地と周辺環境の二つが挙げられます。立地は、駅からどのぐらい近いか、と言った利便性を重視した観点も必要ですが、火災が発生した時の逃げやすさや消防車が入ってきやすいかなどの災害時のことを意識した観点も重要です。 そういった意味では、地震に関することも重要で、地盤の強さを確認しておくことも大切です。埋立地だったりすると、地盤が弱いことがあり、大きな地震があった場合に亀裂が入ったりして、修理するのにとても大きな金額がかかってしまうことがあります。 なお、周辺環境にも色々とあり、病院が近い、スーパーマーケットが近い、公園などの自然環境が充実しているなど、周りにどういったお店がどのぐらいあるのかと言うことを把握しておくことは、快適な生活を送っていく上でとても大切になってくることです。 その他、教育的に良くない施設が近くにないか、お墓や斎場など、気になる施設がないかを確認しておくことも人によっては必要でしょう。
物件の規模、施設、設備をチェック
住まい選びの際には、物件自体のことを確認しておくことももちろん重要で、規模、施設、設備の3点は必ず気にしておきたいところです。 例えば、マンションのような集合住宅の場合、物件によって世帯数と言うのはかなり変わってきます。低層型で少ない世帯数の物件もあれば、高層タワータイプや横に大きなタイプで、数百世帯と言う大きな規模の物件もあります。こぢんまりと住みたいか、賑やかな環境の中で住みたいか、など人によってこだわりがあるでしょうから、規模の確認が必要です。 また、どういった共用施設があるかの確認も重要で、ラウンジや屋上、ゲストルームやジムなど、マンションにはさまざまな施設があるものですが、魅力を見出せない施設に維持費をかけていくのに抵抗感を覚えることもあるでしょう。ですから、自分にとって価値のある施設があるかどうかの確認は重要です。 また、利便性や防犯性に関する設備の数々も大事な部分で、オートロックやモニタホンなどのセキュリティ設備や宅配ボックスなどの便利な設備がどの程度ついているかを見ておくと良いでしょう。